さきに宣言したとおり、今回は馬飼~名鉄木曽川橋梁まで。
ウリたちの故郷たる尾西・一宮も通りますよ。
■ 祖父江砂丘
愛知県最大の砂丘である。
鳥取砂丘に勝るとも劣らない
雄大な砂丘だったらしいが、今ではたいしたことない。
まあいいや。今やこの砂丘に往時の面影が見られないことは、私も認める。
しかしこれもすべてCO2がいけないのであって、我々は息をするときも後ろめたさを感じなくてはならないのである。これは民意です。何?そんなの認めないって?
てめえ、ぶっ友愛す!!
冗句はこのぐらいにして、本題に入る。
堰のおかげで、このあたりまでくると流れはほとんどない。
砂丘のあたりにはほとんど魚がいねえんですが、近くにあるボート置き場には大抵の川魚がいる。マジで。
・・・
■ 中野の渡し(渡船場)~木曽川橋
すべて一宮市に属する。
南北に非常に長大でありますので、細かく区切って見ていきましょう。
●渡船場~濃尾大橋
わがホームタウンである。
まっそんなことはいいんだ。
このあたりは、やはり両岸に
ジャングルばりの大密林が広がっており、けっこうな頻度で死体が見つかるデンジャラスゾーンであります。これはふざけて言っているのではありません。
基本的に釣りをしづらい条件ではあるが、時折先人が開拓した小道があったりして、そこからキャストすることも出来る。気分はまさにコンキスタドールである。
ただ、慣れていないと
木に引っかかって竿が折れたりするので、遠投には向いていない。
ゆえにここでの釣りは、木の陰や入り江にいる魚を狙うのが主体となる。
わたくしはルアー(トップ)を使って
ライギョや
なまずを引っ掛けているし、夏場には
ウナギを釣り上げる人もいる。
一方で取水口や橋の近くは護岸がされており、釣りやすい。
なお、渡船場は無料なので、船に乗って県境を越えることも可能。
~釣れる魚~
・ウナギ レア
・コイ レア度は低いが釣りづらい
・ニゴイ
・オイカワ
・ハス ふつう
・ウグイ (ミミズを使うと楽につれる)
・ワタカ
・フナ
・バス 岐阜県川の入り江に多い
・ブルーギル なぜかレア
・ナマズ 非常に数が多い。蒲焼にしてもよい。
・ギギ 天然記念物だがたまに釣れる。殺したら犯罪。
・ライギョ バスと同じ
・アユ 結構多い。ただし釣るのはきわめて困難
・ピラニア 目撃例あり。アレックは見たことがない。
●木曽川橋~名鉄橋梁
ここにくると川の様相はがらりとかわる。
さっきまでの中流域は土の堤防+密林かコンクリートの護岸だったんですけど、ここから上の岸は石がごろごろしていて、見事な風景である。
しかし、一見渓流を思わせる岸辺に反して、流れは中流のようにおだやかであり、大河らしいにごった水が広い川幅にたっぷり満たされている。
意外と水深もあるので、あらゆる釣り方が可能。
魚種も比較的多い。多摩川のようにストラクチャがないので若干単調ではあるが。
つれる魚はさっきと同じ。ただし、大型魚は釣れにくいような気がする。
(人によってはでかい魚も釣れるらしい)
夏場になるとアユが最盛を迎えるが、アレックは鮎釣りを知らないのでこれ以上話を膨らませることが出来ない。
ちなみに、すぐ近くには同じく釣りの名所である長良川(むしろこっちが有名)が流れている。
そこでは毎年7月になると盛大な花火大会が行われるんだが、わたくしはその帰りに彼女にふられました。
orz
以上!!
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