前回は河口について書かせていただきましたけれど、今回はガラリと舞台を変えて?、中下流域について書いてみようと思う。
早い話が、
国道1号~馬飼大橋。
範囲がちょっと広いんで、細かく分けて記述してみますか。
■国道一号~旧立田村近辺
このへんは、前回紹介しました河口部の延長線上みたいな感がある。
なんてたって淡水魚が少ないのだよ。
実はこのブログ、すべてわたくしの流麗かつ貧弱な現地調査という有用性に乏しい手順を踏んでリポートしているのだけど、・・そうなんだよ。確かにおれは釣り好きだけど、テクニックも予算もねえ素人であることには変わりがないので、あるいは間違っているかもしれない。だが、それを念頭に置いたうえであえて言わせてもらうと、
基本的に、このへんに淡水魚はいない。
このへんで釣りをするとき、わたくしは大抵
ミミズちゃん熊太郎を使う。
あるいは、岸辺にカニがたくさんうろついてるので、彼らをとっ捕まえて餌にしたりする。
はたまたあるいは、近くの畑にいた人にお願いしてミミズとか虫を取らせてもらったり、とにかく金は掛けない。てかかけらんねえから。
話がそれました。
で!
上記のような淡水魚が好みそうな餌を何度も放り投げたが、食いついてくるのはいつもウナギばかり。
はっきりいってウナギ以外を釣り上げたことがない。
まっ実は一度だけニゴイを上げたこともあるんですが、それはrare caseといえるでしょう。
そういうわけで、
ここで釣りをするなら、ウナギに限る。
特に、皆様にオススメしたいところは、やっぱ
立田大橋周辺。
このへんはいい感じに
護岸がされてて、それでいて水中の
ゴロ石も散見されるので、魚がたまりやすいのだよ。
それに、なんせだだっ広いので、人があまり来ないし、車も止めやすいでしょう。
最後に。
~釣れる魚~
・
ウナギ
・シーバス
・ニゴイ(レア)
・ハゼ
・えび(種類不明)
・マス(※聞いた話)
■ 立田~東海大橋
このへんになると、潮の影響もいくぶん小さくなるのか、お待ちかねの淡水魚が出没するようになる。
しかし未だ海水魚も散見され、木曽川流域の中でもここ一帯ほど魚種が多いところは他に無いように思われる。
ここから上流にかけて、両岸に木が生い茂っているので、よいポイントとなる。
他方、護岸は少ないので、足場探しは(特に満潮時は)難しいかもしれない。
水上バイクがうっとうしい。
ちなみに、このへんは時期によっては西風がひどく、普段から流れもきわめて激しいため、水難者も毎年出ている危険地帯death(デス)。
決死の覚悟で釣りに臨むように。嘘。十分安全に気をつけてくださいね。
~釣れる魚~
・ウナギ 相変わらずよく釣れる
・シーバス 若干数が減るが、それでも狙いやすい。
・ハゼ レア
・バス 入り江にたくさんいる。
・ブルーギル どこでも何でもつれる。馬鹿魚。
・マス(※聞いた話)
・ニゴイ 遠投するとよく食ってくる。岸近くには少ない?
・オイカワ 何でも釣れる
・アブラハヤ 上と同じ
・コイ まあレア
・ワタカ 何でも釣れる
・ウグイ レア
・ハス 望まないタイミングでよく引っかかる。人によっては外道中の外道。
・ボラ 集団で水面をぴょんぴょん跳ねている。なぜか釣りにくい。
・かに 底釣りで餌を奪う悪党。
■ 馬飼大橋
別名、
魔界大橋。
この橋の近辺は、釣り禁止である。
だからあえて記述は控えるが、聞いた話では、橋の上から
ひそかに糸をたらして
遡上してくる魚を釣り上げた。だとか。
罰金刑もあり得ますので、できるだけやらないように!
魔界に連行されちゃいますよ。
とまあ今回はここまで。
そのうち大幅に書き足して、釣具とか季節のつり方とかの詳しい情報やら、写真やらもつけていく予定です。
ゆえに、そう。そこの君、今すぐブックマークだよ!
次回は、
馬飼大橋~名鉄木曽川橋梁です。
乞うご期待を!
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